レコード表示でフィールドを編集する

Portfolio 5.0Jでは、カタログのレコードを分類管理する機能がさらに拡張されました。特別な編集パレットを選択して開かなくても、フィールドを直接編集できます。

「ギャラリーウインドウのカスタマイズ」ダイアログボックス(「表示」メニューから「ギャラリーウインドウのカスタマイズ...」を選択)の「レコード表示」タブで「編集可」オプションをオンにすると、レコード表示でフィールドを直接編集できます。

レコード表示で「編集可」をオンにすると、キーワードなどの複数値フィールドの横に追加(+)ボタンと削除(-)ボタンが表示されます。 これを使って、ギャラリーウインドウのキーワードの追加や削除が簡単にできます。

別のフィールドに移動するには、次のキーが使用できます。

編集に使う移動キー

動作

キー

次のフィールド

tab

前のフィールド

shift+tab

次のレコード

command+↑(Macintosh)、command+↑(Windows)

前のレコード

command+↓(Macintosh)、command+↓(Windows)

注意: 「キーワード」と「説明」以外のシステムフィールドには、ユーザー編集不可のシステム入力情報が含まれているため、編集できません。 「URL」フィールドは編集できますが、「レコード表示」タブで「編集可」をオンにした場合、ハイパーリンクとしての機能は果たしません。

 

レコード表示でレコードを編集する方法

  1. 開いているギャラリーウインドウで「表示」メニューから「レコード」を選択するか、ツールバーの「レコードを表示」ボタン をクリックするか、command+R(Macintosh)またはCtrl+R(Windows)を押します。

  2. 「表示」メニューから「ギャラリーウインドウのカスタマイズ...」を選択するか、ツールバーの「ギャラリーウインドウのカスタマイズ」ボタン をクリックするか、command+D(Macintosh)またはCtrl+D(Windows)を押します。

    「ギャラリーウインドウのカスタマイズ」ダイアログボックスが表示されます。

  3. 「レコード表示」タブを選択します。

  4. ウインドウ下部の「編集可」チェックボックスをオンにします。

  5. 「OK」をクリックします。

    これで、レコード表示でギャラリーウインドウの編集ができるようになります。 フィールド間の移動にはshiftかshift+tab、Macintoshでレコード間を移動するにはcommand+↑とcommand+↓を使用します。